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理八(島根県)
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理八(りはち)
地域の庄屋を務めていた竹下家が、広大な山林を保有する地主であった田部家から酒造の権利を譲り受け、竹下家6代目の理八が日本酒の醸造が始めたのが1866年。以降150年以上に渡って竹下本店として酒造りや販売を行い、2022年11月に事業継承によって現在の田部竹下酒造が創設され、酒造りの生業は竹下家から再び田部家へと引き継がれました。形が変わっても先人達によって切り拓き、積み重ねられてきた歴史や情熱は決して失われる事無く新たな蔵人達、杜氏へとバトンが受け継がれており、連綿と紡がれる想いが込められた日本酒はその香りや味わいに玉鋼の様な純度を宿しています。とりわけ香りは随一のフルーティーさを誇り『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023』においては試験醸造酒にも関わらず最上位5%の評価を獲得するなど、これから先の精錬、進化にも胸が高鳴ります。
島根県 田部竹下酒造
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